
サムネ用うちの子
こんばんは、趣味助です。
まさかの禁断の二度打ち更新です。
サムネは可愛いうちの子。
掲載許可取ってないのでふわっとした書き方をしますが、
「ドール初心者が他社製ボディのドールを連れて某社に行き、服やケア用品などを買うために店員に相談したところ、店員に『他社製のドールなのでうちの製品は合わないと思います』と冷たくあしらわれた」
という旨のツイートが話題になりました。
これに対する反応は「そりゃねぇ…」だったり「まーーたあそこか(呆れ)」だったりさまざまだったのですが、日本国内のドールオーナーの共通認識として浸透しているのが
【某社は他社製品NGである】
というところ。
しかしまぁ、当然ながらドールをお迎えしたばかりの初心者なら分からないところではありますよね。
そこで今回は、注意喚起とアドバイスを兼ねて某社製ドールと海外製ドール、本体とアイテムの違いや企業としての違い、注意点などをまとめてみたいと思います。
※素人が勝手にまとめてるだけなので「これがメーカーの意図」とかではありませんし怒られたら消します。
某社と海外メーカーの違い
【ドール本体】
・ヘッドサイズとウィッグ
某社製のドールは、基本的に一定の規格で作られています。
幼SDは6〜7インチ、SDMは7〜8インチ、SDは8〜9と9〜10インチ(初期モデルなどの例外あり)。
MDDとDDは同じサイズの8〜9インチ。
なぜSDにふたつあるかと言えば「小顔SD」と「SD」がいるからです。
規格が揃っているので、ウィッグも基本的にそのサイズから選べばOK。
それに対して海外製はバラバラです。
同じ40cmクラスでも6〜7インチの小顔さんもいれば7〜8インチの子もいる、75cmに至っては体が75cmなのに頭が7〜8インチだったりします。マジでバラバラ。
なので、なるべく試着したり安いので試したりしてから買ったほうが良いでしょう。
また、ウィッグには耐熱性のものと非耐熱性のものがあります。海外製は耐熱性が基本、某社製は非耐熱が基本。なので加工したいなら基本的に海外製にしましょう。
ただし!!!某社のウィッグを美容院に持って行って加工してもらうのは某社の規約により禁止です。自分で切ったりする分にはOK(お金が絡むとややこしい)。めっちゃ気をつけてください。まぁ海外製の方が加工もしやすいし…
ちなみに、買ったウィッグのサイズが少しだけ合わなかったときの裏技。
少し大きい…シリコンキャップを被せる
少し小さい…ネットにほんのちょこっとハサミを入れる
によって被せられたりします。お試しあれ。
・ボディサイズと服
ドールのサイズ感。マジで全然違います。
海外製は10cm〜75cm(もっとでかいのもいる)、40cmクラスといっても子供っぽい体型の子もいればナイスバディの子、少し特殊なものになると「70cmのドールをそのまま縮めて40cmにした」なんてものも。
なのでもちろん服の規格もバラバラ、特殊なタイプの子たちはいわゆる服難民になりがちです。
一般的なところで言うと女の子はスレンダー、男の子はムキムキになりがち。
こだわりがすごいメーカーは同じ身長で筋肉のつき方が違うボディを何種類も出していたりします。
人外ドールが多いのも海外メーカーの特徴。
人魚、獣人、虫、アニマルなどなんでもござれ。我が家には人魚の男の子と下半身が蠍の女の子がいます。
そういった子たちに何が合うかといえば本当に一個一個試していくしかなく、ほぼヤマカンで服を買う羽目になります。でも裸のままでも美しい子もいるのが良いよね!
一方、某社は幼SD〜SDGOUで規格が定められています。
女の子で言えば胸の大きさによって着せるのが難しい服もありますが、基本的にはSD用ならSD、SDM用ならSDMに着せることができます。
あと全体的にもちもちです。
そんな某社製ボディと海外製ボディ、たとえ身長が同じでも胸筋の厚さや脚の長さ、太腿の太さなどなど違いはなんぼでも出てきます。
そのため、「この服を他社製の子に着せられるか?」はマジで「知らんがな」としか言いようがありません。
自分ちの子(ボディ)の公式商品ページを見るなり実際に採寸するなどしてメモしておきましょう。
数値上でサイズが合ってるなら着せられますからね。
・アイのサイズと付け方
アイのサイズ自体は決まっていてわかりやすいですね。問題はそれをつけるドール側。
某社製の子たちですら、同じ「SD」でもつけられるアイのサイズはバラッバラです。
どのくらいバラバラかと言うと、SDの細目イケメンヘッドは16ミリのアイが適正ですが、初期子のような頭も目もでっかい子たちは22ミリです。
22ミリのアイ見てみ。ちびるで。
以前も語りましたがアイの適正サイズはアイホールの大きさに依るので、小さすぎると隙間が空きますし、大きすぎると入りません。
そんで海外ドール。基本的に頭が小さい子が多い&アイホールも狭い!
我が家のアスティラス様は
ボディサイズは40cmクラス(SDMと同等)ですが
頭は6-7インチ(幼SDと同等)で
アイのサイズは12ミリ(某社該当サイズなし)
です。バラッバラ!!
それで、アイの付け方も違うんですね。
SD…ちぎって丸めたアイパテをアイホール下部につけ、そこにアイを乗せる。位置を合わせたらアイ上部にアイパテ(2個目)をつけ、ヘッドに押し当てる。
海外…よく練って粘着力が出たアイパテを細く伸ばしてアイの周りをぐるっと一周させる。そのアイパテ付きのアイをアイホールに押し当てる。
この性質上、アイパテも海外製は揉むとベタベタになりますが某社製は柔らかくなるだけです。
粘着力の違いが明確。
なぜこんな違いが出るかと言えば、個人的見解ですが「SDはヘッドの中が広くて海外製は狭いから」です。
SDを海外式でつけようとするとアイの下に空洞ができて、いずれ重みで落ちる可能性がある。
海外製をSD式でつけようとするとそもそも狭すぎてアイパテを設置する場所がない。
だから製品もつけ方も分ける必要があるんですね。
ちなみにひっつき虫はマジでやめなさい。
暑さで溶けてえらいことになる。
・スタンドの選び方
サイズも違えば重さも違う(某社製は重くても2kgくらい、海外製は重いものになると3kgにも)、脚の長さも違う某社ドールと海外ドール。
そりゃスタンドの選び方も変わってきます。
基本的なことだけを言うと、
股支え…股下からドールを支える。ドールが足を開いた形になるので女の子には不向き。大きさが合わないと、ドールの足が地面につかなかったり逆に高さが足りなかったりする。
腰支え…腰の後ろからドールを支える。面積が広い分、少し重め。好きなポージングを取らせやすい。サイズが合わないと脇や太ももで支えることになる。
という違いがあります。
某社製の腰支え→
ここで大切なのは、某社製はあくまで某社ドールの身長と体重に合わせて作られているということ。
なのでそれ以上小さい子や大きい子には合いませんし、ドールが重すぎたり無理に支えさせようとして倒れたときに責任を取ることもできません。
きちんと適正サイズを確認し、小さい子には小さいサイズの、大きい子には大きいサイズのスタンドを買いましょう。
・手先足先と内部フレーム
関節ハンドに変えて自在に指を曲げられるようにしたい!ヒール足に変えてヒールの靴を履かせたい!某社のフレームの可動域が狭すぎるのでディーラーさんのあれに変えたい!
ドールオーナーの欲望は止まりません。
注意が必要なのは、【某社はパーツや内部フレームを他社製品に変えたドールの持ち込み禁止】であること。
厳密に言えば持ち込み自体はできますが、その子を撮影スペースで撮ろうとするとルール違反として注意されます。
ぶっちゃけて言えば、服で隠れる範囲の外皮や内部フレームに関しては異常な可動域のポーズを取らせたりしなければバレることはありませんが、手足は外から見えるのでモロバレです。
某社イベントも同様に他社製品をシャットアウトしているので、見せびらかしたいドールはなるべく未改造の物にしましょう。
それか他のイベントに連れていくとかね!
・小道具(身につけないタイプ)
こちらも詳しくは公式を〜ですが、ぬいぐるみや手に持たせるスマホ、花束、鞄など、「身につけないタイプの小道具は某社の撮影スペース持ち込み禁止」です。眼鏡やボディバッグとかリュックはOK。なんかシュピット(つけ耳や角)は注意された人がいるらしい。
あと、某社製のぬいぐるみであっても過度な改造(染色とか)やぬいぐるみ単体での撮影は禁止なのでご注意を。
【企業体質の違い】
・なんで某社はこんなに厳しいの?
ドール初心者さんが一番気になってるところだと思います。「D店はあんなに優しいのに…」という声も聞きます。
じゃあ何が違うのかと言えば、某社はドール及び関連用品の製造から販売までを全て自社で行っています。そこに他社製ドールが入る余地はありません。なんなら商売仇です。
だから「この服が着られますか」と聞かれても分からないし、「海外製のウィッグに某社製のケアスプレーは使えますか」と聞かれても知らないし、「このスタンドはうちの子に合いますよね」と買われてもそれで事故ったときに責任は取れません。
ちなみに過去にあったという「海外メーカーのドールは全て某社のパクリ」に関しては不適切な発言だとは思いますし、「某社のドールに非ずんばドールに非ず」なんてことは私は思いません。
ただ、某社がそういった排他的な体質であることを知り、不用意に他社製のドールを持ち込まないようにする配慮は必要かと思われます。
なに、初心者向けじゃない?それはそう。
逆に、某海外ドール販売店がなぜあんなに親切で優しいのか。D店は「代理販売店」です。
D店がドールやドール用品を開発しているわけではなく、海外メーカーから買い付けたドールや用品を販売しているにすぎないのです。
なので少なくとも自社で扱っているドールに関してはあらゆるメーカーに精通しなければならないし、服だって着せてみなければ分からないので試着OKです。自社では扱えない某社のドールだって、持っている人が多い以上、服やケア用品が売れれば利益になります。
ただ優しいから親切なのではありません。
寛容で間口が広くないと、そもそも商売にならないのです。
・某社のMDDボディが手に入らないから仕方なく海外製使ってるのにこの仕打ちですか?
それは本当に可哀想としか言えん。
製造数を絞ってるのかわざと減らして需要を高めてるのかを私は知りません。頑張ってください。ドルパだとボディたくさん売られてるよ。
あと、本当にどうしても今すぐボディが欲しいならドリチョがあります。ただし値段が跳ね上がる上に不要なヘッドが付いてくるので、本当に今すぐ欲しい人にしかお勧めできませんが。
・某社の殿様商売気質が気に入らない
というわけで、某社のドールが大好きでどちらかといえば某社寄りの趣味助による解説でした。
ドール歴4年のにわかです。なので信者がどうのとか言われてもマジで知りません。
ドールは可愛い!ドールに罪はない!
それは本当にそのとおりなのですが、事前に調べたりドールの先輩に聞くことで痛い目に遭うリスクを減らすことはできます。
周りを見てごらん!先輩風吹かせたくてウズウズしてるドールオーナーたくさんいるから!!


